1. 災害時にも強い味方となってくれるウォーターサーバー

災害時にも強い味方となってくれるウォーターサーバー

[記事公開日][最終更新日]

災害時にも強い味方となってくれるウォーターサーバー

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ウォーターサーバーは、地震の多い日本でこそぜひ利用したいサービスです。なぜなら、急な地震が発生したときでも、日頃の水の備蓄があれば、いざというとき貴重な飲用水として使えます。

防災対策を特別意識しなくても、定期的にお水を運んでくれることから、ウォーターサーバーそのものが有力な防災グッズといえるでしょう。

「天災は忘れた頃にやってくる」といいますので、この記事を読んで防災意識を高めてみませんか。

定期的に運ばれるので、ストックが自然とたまる

消防庁では、防災用の水を1人当たり1日3リットル、最低3日分(9リットル)備蓄することを推奨しています。家族5人暮らしの家庭であれば、合計45リットルの飲用水を普段から確保しておく必要があり、そのような大量の飲用水を備蓄することはかなり大変ですよね。

しかし、地震はいつ起きるとも限らず、そのときは交通網も寸断されて飲用水や食料品の確保は覚束ないことが予想されます。

しかし、これがウォーターサーバーのある家庭だとどうでしょうか?

契約を結んだ業者が定期的にお水を届けてくれますので、常に飲用水のストックは確保されている状態です。「うっかり来週分のお水を買うのを忘れた」という状況も心配しなくて大丈夫です。

いつもおいしく頂くお水が、災害時には貴重な備蓄水となってご家庭を守ってくれるでしょう。

それでも、災害が起きた時点で最低3日分の備蓄が必ずしも確保されているとは限りません。より万全な状態で防災対策を行うのであれば、日々の使用量よりやや多めの水を運んでもらうようにするのがベスト。

その際、古いお水から順番に消費し、新しく届いたものはストックする「古い水→新しい水」というサイクルを意識してください。

停電時したら、どうなる?

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「備蓄があるとしても、停電したら使えないんじゃない?」と心配される方がいても無理はありませんよね。ウォーターサーバーは電化製品のため、電気が通らない状態では使用困難と考えるのが普通です。

ウォーターサーバーは停電時、通電できない状態のため、冷やしたり、温めたりといった給水利用はできません。

しかし、常温での給水であれば可能です。防災対策用としてウォーターサーバーを利用する人も増えてきていることから、大半のメーカーは停電時も使用できるタイプのものに対応しています。

中には、停電時使用不可のタイプもありますので、契約の際はこの辺りも含め、担当者にしっかり確認するようにしましょう。

停電のとき気をつけて欲しいこと

大半のウォーターサーバーが停電時も使用できることを説明しましたが、それでも注意して欲しいことがいくつかあります。

開封後はなるべく早く使い切る

ウォーターサーバーには冷却・加熱機能があり、タンクに入れ替えたときその機能が働いて殺菌する仕組みです。停電時はこの機能が使えませんので、殺菌しないまま口に運ぶことになります。そのため、開封後はできるだけ早く使い切るようにしてください。とくに夏場は感染症の原因菌となるウィルスが猛威を振るうシーズンですので、その管理方法には注意が必要です。

内部クリーニング機能が働かない

ウォーターサーバーには、内部クリーニング機能が付いているものもあります。この便利な機能があることで、クリーンで清潔な衛生状態が保たれているわけですが、通電がされない状態だとこの機能は使えません。停電時は内部の衛生リスクにも気を配る必要があるでしょう。

停電時はコンセントを抜いておく

停電から通電状態に切り替わり、サーバーに電気が通ったとき、思いも寄らぬ負荷がかかることがあります。最悪の場合、サーバーの故障にもつながりますので、停電時は電源を切るか、もしくはコンセントを抜くようにしてください。

ボトルのまま使うときの注意点

サーバー本体にセットしなくても、ボトルの注ぎ口から水を注いで使用することも可能です。しかし、重いボトルを無理な体勢で持ち上げたり、使い方に困って強引に使用したりすれば、ケガなどトラブルの原因にもなります。適切な使用方法については、担当者から詳しく教えてもらうようにしましょう。

国の取り組みは?

最後に、災害発生時に備えた国の取り組みについて説明します。迅速に救援活動や物資の補給を行うため、国が明確に定めているものは、「人員や食料品、飲用水、毛布などの救援物資や燃料の補給・輸送をスムーズに行うためのルート」と「災害発生時の活動タイムライン」です。

これは明文化された公的なルールで、それによると、支援物資は震災発生後4日~7日をメドに調達し、被災地自治体に届けるということになっています。

国が定めたルールで分かることは、“災害が起きてもすぐには動けない”ということです。いかに日常生活の中で防災意識を持ち、いざというときの備えを怠らないかが大切。

ウォーターサーバーがあれば、救援物資が届くまでの日数を備蓄分で賄うことも可能です。おいしくて安全な水の利用には、防災という視点もぜひ取り入れたいですね。