1. 味や健康への効果別!ミネラルウォーターの選び方

味や健康への効果別!ミネラルウォーターの選び方

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味や健康への効果別!ミネラルウォーターの選び方

一口にミネラルウォーターと言っても様々な種類があります。同じ水なのだから、どれもそんなに変わらないと思っていませんか?

実はミネラルウォーターは飲み比べてみるとずいぶん味が違うのがわかります。また、含まれる成分にも違いがあるので、健康への効果もそれぞれ異なっているのです。

好みや期待する効果によって、選ぶミネラルウォーターを変えてみましょう。きっと今までよりも水が飲みたくなるはずです。

味が変わる基準

水

水の味を変えるのは主に硬度による違いです。硬度とは、水1000mlの中に含まれているミネラルのうちカルシウムとマグネシウムの合計含有量を表した指標のこと。

WHOが定めた基準では、高度120mg/L以上の水を硬水といい、120mg/L未満を軟水といいます。

日本の水は軟水が多く、海外から輸入されるミネラルウォーターは硬水が多くなっています。

また、pH(ペーハー値)の違いでも若干味に差が出てきます。pH値は、水が酸性、中性、アルカリ性のどこに分類されるか表したものです。基準は中性を示す7.0で、これより低いと酸性、高いとアルカリ性になります。

酸性が強い場合は酸っぱさを感じ、アルカリ性が強い場合にはぬるぬる感や苦さを感じるようになります。

味によって水を選ぼう

日本の水は、水道水も含めて軟水であることが多いです。なので、日本人なら軟水の方が飲みやすいと感じる人が多いはず。硬水か軟水かによってミネラルウォーターの味は大きく変わります。

軟水は日本人が飲みやすい水

軟水は口当たりがまろやかでくせがありません。さっぱりしているので大変飲みやすいのが特徴です。

また、お茶やコーヒーに合うのは軟水の方です。旨味成分を引き出しやすいので、煮物や汁物などの日本料理を作るのにも適しています。

硬水には独特な風味が

少し飲みづらいのが硬水。マグネシウムを多く含んでいるので、口当たりが重く、少し苦みもあります。

ですがこの独特の風味が好きな人もいるようです。硬水の中でも、evianなどは硬度がそこまで高くないので、さっぱりとして飲みやすくなっています。ペリエゲロルシュタイナーといった炭酸水もおすすめです。

ソーダなどの炭酸は人工的に作っていますが、炭酸のミネラルウォーターの場合は、湧き水や温泉などで自然に採水されたもの。

炭酸水だと硬水独特の癖がまぎれて飲みやすくなります。慣れれば硬度が高くても飲みやすくなるので、飲みやすい硬水から試してみてはどうでしょうか。

身体に与える効果によって選ぼう

水飲む人

日本人には飲みにくいと感じる硬水ですが、健康へのメリットは大きくなっています。

軟水の場合は硬水よりも体に与える影響は少ないですが、その分刺激が少なく誰でも安心して飲むことができます。また、水のpH値によっても体の状態を変える効果があります。

硬水にはダイエット、便秘解消効果が

現代人は野菜や大豆、魚よりも肉類を食べることが多くなったため、ミネラルが不足しがちですが、硬水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がたくさん含まれているので、それらが不足しがちな人にはありがたい種類の水です。

硬水に含まれるミネラルが代謝を促進してくれるので、カロリーが消費されていき、ダイエットにも効果があります。

カルシウムを含んでいるので、脂肪の吸収を抑えてくれる効果も期待できます。また便秘解消の効果も。マグネシウムは胃腸の働きを活発にするので、便秘の解消を促してくれるのです。

ただ、逆に胃腸が弱い人には負担がかかってしまうので、あまりおすすめできません。

硬水にはコントレックス、ゲロルシュタイナー、ペリエ、エビアンなどがあります。どれも海外産のミネラルウォーターです。

軟水は胃腸に優しい

硬水よりも刺激が少なく、負担がかからないのが軟水です。硬水の場合は、人によっては胃腸よくないこともありますが、軟水はミネラルが少ないので硬水よりも胃腸に優しくなっています。

また肌の乾燥を防いで美肌にしてくれる効果も。お水を飲むことによって、汗や尿と一緒に老廃物も排出されますが、軟水は体に吸収されやすいためよりスムーズに排出されます。

軟水にはデトックス効果もあるようです。商品には、い・ろ・は・す、南アルプスの天然水、おいしい水 六甲などがあります。軟水は種類がたくさんあり、すぐに買えるのも嬉しい点です。

高ph値だとアルカリ性に

人の体は弱アルカリ性にしておくのが理想です。体が酸性に傾いていると、疲労物質である乳酸の分解が遅くなったり、老廃物の回収がしにくい状態になったりするので、疲れやすくなることがあります。

弱アルカリ性(pH値が高い水)のミネラルウォーターを、普段から飲んでみましょう。

アルカリ性のミネラルウォーターにはアルカリイオンの水、日田天領水、富士山のバナジウム天然水、い・ろ・は・すなどがあります。

低pH値の場合は体を酸性に

弱酸性の水(pH値が低い水)は、肌を整えるのに使えます。人間の体内は弱アルカリ性が理想ですが、表面は弱酸性がいいとされているからです。

人間の体内は弱アルカリ性が理想ですが、表面は弱酸性がいいとされているからです。洗顔や、スプレーで吹きかけるのに使うことをお勧めします。肌荒れで悩んでいる人の中には、水が原因の人もいます。

一度水を変えて洗顔してみると改善するかもしれません。また、入浴時に酸性水を5~10Lほど浴槽に入れるのも効果が期待できます。