1. ボトルが届いたら見てみよう! ミネラルウォーターのラベルの読み方

ボトルが届いたら見てみよう! ミネラルウォーターのラベルの読み方

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ボトルが届いたら見てみよう! ミネラルウォーターのラベルの読み方

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ミネラルウォーターを選ぶ際にチェックしたいのは、軟水か硬水かという“硬度”、酸性かアルカリ性かを現す“pH”、そしてその水にどんなミネラルが含まれているかの3点です。

これらの要素は、そのままその水の美味しさ、飲みやすさと直結する要素となっています。ボトル入りのミネラルウォーターを購入した場合は、それらの情報はラベルに記載されています。

お気に入りの銘柄を探し出すために、ラベルに書かれている情報をチェックしていきましょう。

殺菌方法や含有ミネラルで4種類の分類あり

国内で売られているミネラルウォーターは、その殺菌工程などから4種類に分類されています。

ナチュラルミネラルウォーター

特定水源で採取された地下水で、地層中の無機塩類(ミネラルなど)が豊富に含まれているもの。殺菌処理法はろ過、沈殿、加熱殺菌のみ

ナチュラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターとほぼ同じだが、ミネラル溶解がやや少ないもの

ミネラルウォーター

複数の水源から採取した水の混合やミネラル分の調整、ばっ気(酸素を含ませたり、かき混ぜたりする処理)を行った水

ボトルドウォーター

ミネラル成分を添加するなど、人工的な処理を行った水。原水はナチュラルミネラルウォーターと同じ場合もあれば、純粋、蒸留水、水道水などの場合もある

4種類の違い

ナチュラルミネラルウォーターとナチュラルウォーターの違いは、ほぼミネラルの含有量と考えていいです。

またミネラルウォーターも基本的にはナチュラルミネラルウォーターと同様ですが、複数の水源から採取した水をブレンドしている可能性もあります。やや複雑ですが、ナチュラルウォーターよりもミネラル含有量が多いミネラルウォーターも存在します。

水自体に科学的な処理を施した水は、総称としてボトルドウォーターと呼ばれます。

こちらも豊富なミネラルを含む場合もありますが、単なる水道水をボトル詰めしたものが売られているケースもあります。

安全な水道水、美味しい水道水を提供している水道事業所が、ご当地水道水としてペットボトルで販売するケースが有名でしょう。

他には、深海の水を採取する海洋深層水も販売される際はボトルドウォーターに分類されます。

原水表記は7種類、選ぶなら鉱泉水か鉱水がオススメ!

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その水はどこから採取されたのかを現す原水の表記には、7種類が存在します。

浅井戸水、深井戸水、湧水、鉱泉水、温泉水、伏流水、鉱水の7種類ですが、このうちチェックしたいのは以下の原水です。

鉱泉水

自自噴している地下水のうち、水温が25度未満の地下水であり、かつ、溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水

温泉水

自噴している地下水のうち、水温が25度以上の地下水、または、温泉法第2条に規定される溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水のうち飲用適のもの

鉱水

ポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水。鉱泉水と温泉水の違いは、ほぼ水温のみです。また鉱泉水と鉱水は自噴しているかポンプで汲み出したかの違いとなり、いずれも豊富なミネラルを含んでいます。

温泉水が飲料用に売られることは少ないので、選ぶなら鉱泉水か鉱水がオススメとなります。

ミネラル含有量の表記はメーカー独自のサービス!

一般的に販売されているミネラルウォーターのボトルには、どのミネラルを何グラム含んでいるかも記載されている場合が多いです。

法的には含有ミネラルの記載義務はないのですが、消費者のニーズに合わせて各メーカーが独自に記載しています。この数値を見れば、水の分類や原水表記に頼らずとも、具体的にミネラル含有量を知ることができます。

多くの場合、記載されているのは“4大ミネラル”ことナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムです。

その他に特徴的なミネラルを含んでいれば記載されることが多くなります。カロリー(エネルギー)、タンパク質、タンパク質なども記載されますが、これはほとんどの場合は0となることが多いです。

ミネラル含有量で決まる硬度もほぼ表記がされています。水の飲みくち、美味しさは硬度と含有ミネラルで決まりますから、飲みやすさを重視するなら要チェックの項目です。

一般的には、硬水よりも軟水が飲みやすく、またカルシウムよりマグネシウムの方が多い場合はやや飲みにくくなると言われます。とくにマグネシウムが多い場合は、苦味を感じやすくなります。

その水がアルカリ性と酸性どちらの性質を持つかを現すpH値も記載されていますが、基本的には中性となるpH7に近いものが飲みやすくなります。

極端にアルカリ性に偏った水としては、アルカリイオン精製水(pH9~10)が売られています。

しっかりと調べてから購入しよう!

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このように、ボトルのラベルには様々な情報が書き込まれています。海外が原産のものならば原産国の表記もありますし、国内ならば取水地の表記もあります。

カルシウムを多く取りたい、ナチュラルミネラルウォーターが飲みたい、弱アルカリ性の水が飲みたいなど、用途に合わせて選んでみるのもいいでしょう。

また家庭で大量に摂取するウォーターサーバーの場合は、その水の成分をホームページで詳しく解説している場合が多いです。試飲をせずに購入する場合などは、しっかりとその水について調べてみましょう。