1. アクティブドリンキングが必要な理由!?水はやっぱり偉大だった!

アクティブドリンキングが必要な理由!?水はやっぱり偉大だった!

[記事公開日][最終更新日]

アクティブドリンキングが必要な理由!?水はやっぱり偉大だった!

「アクティブドリンキング」という言葉をご存じでしょうか? これは、積極的に(=アクティブ)水を飲む(=ドリンキング)を表した、健康な体づくりを目指す行動です。

人の体内は気がつかないうちに渇いています。それが原因で、血液がドロドロになり、重篤な症状につながってしまうことも少なくありません。

今回は、どうして「アクティブドリンキング」が必要なのか? どうして“水”を飲むことが大切なのか? といったトピックスをご紹介。ウォーターサーバーなどを検討されている方も、参考までにぜひご一読ください。

喉が渇いた時=実は脱水状態!?

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普段、皆さんはどんな時に水分を補給しますか? リフレッシュしたい時や口寂しい時など、人によってさまざまな意見があるでしょうが、もっとも多いのはやはり「喉が渇いた時」でしょう。

しかし、「喉が渇く」というのは、実は軽度の脱水状態に陥っている状態であること、知っていましたか?

喉の渇きを感じている時、人間の体内ではおおよそ全体の1%の水分が失われていると言われています。この程度ではまだ重篤な症状は起こりません。

しかし、より水分が失われると軽い下痢や嘔吐、微熱に襲われます。さらに水分が減り体重減少が3~9%にまでなると、倦怠感や頭痛、めまいからはじまり、最終的には死に至る可能性もあるのです。

軽度の脱水症は「かくれ脱水」とも言われています。喉の渇きを感じた時点ですでに危険は迫っているのだと考え、早めの水分補給が必要なのです。

どうして喉は渇くの? 気づかないうちに失われる体内の水分とは

人の体というのは、常に水分を外へと放出しています。排尿や排便といった分かりやすいものだけではありません。

たとえば呼吸をするだけでも水分は失われます。皮膚からも、体温調整のために発汗がありますよね。

こうしたものを、総じて不感蒸泄(自覚なく【不感】水分が蒸発し、外へもれでる【蒸泄】)と言います。不感蒸泄によって失われる水分は呼吸だけで500ml、汗だけで500mlと言われています。

夏季についてはこれ以上になるでしょう。この時点で、1L以上の水分が体内から失われているのが分かります。

排尿で1400ml、排便で100mlだとすると、合計で実に2.5L以上の水分が一日に排出されるのです。

人が必要な水分は1.2L/1日

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前項で、「排出される水分量は2.5L」とお伝えしました。一方、補給できる水の量はいったいどれくらいなのでしょうか?

一般的に、食事を摂ることで得られる水分は1Lと言われています。また、体内合計によって300mlの水分が作られます。合計すると、人が飲水なしで一日を過ごした場合、補給できる水分は1.3Lにしかなりません。

出て行く水分:2.5L - 入ってくる水分:1.3 = 不足する水分:1.2L

このように、人が一日に摂取しなくてはいけない水分量というのはおおよそ1.2Lになります。コップ1杯が150mlだとすると、実に8杯の水を飲まなくてはならないのですね。

もちろん、体型などによって必要な量は異なります。あくまで目安として、覚えておいてください。

水分補給のチャンピオンは“水”!?

「水分を摂るだけなら、水じゃなくてもいいのでは?」お考えの方もいらっしゃるでしょう。

実は、お茶やジュース、お酒などの飲み物は水分補給には向かない性質を持っているものがあります。以下はその一例です。

お茶・コーヒー

カフェインを含む飲み物には、高い利尿効果があります。一時的に水分を補給できたとして、その後トイレで排尿をしてしまえば、必要以上に水分を失うのと同じです。

ビール等のアルコール

アルコールには高い利尿効果があります。中には、風呂上がりのビールを楽しみにされている方もいらっしゃいますが、これは完全にアウト。入浴中にただでさえ汗をかいているのに、さらに排尿によって水分を失えば、水の循環体内が妨げられてしまいます

ジュース

糖分やミネラルを多量に含んだジュースは、浸透圧の関係により吸収に負担が大きくなってしまいます。スポーツドリンクでさえ「薄めて飲んだ方が良い」という考えもあります。

水分補給をするならやっぱり“水”

水は肝臓への負担も少なく、一度に大量の飲水でなければ、どれだけ飲んでも問題ありません(ただし、肝臓や心臓にしょう害をお持ちの方は除きます)。

必要な分のみが吸収され、それ以外は排出されます。しかも、一緒に有害物質や老廃物を洗い流してくれるのです。

こうして考えると、水以上に水分補給をするうえで最適な飲み物はありません。前項で述べた1.2Lという量は決して少なくはないでしょう。しかし、お茶やジュース、アルコールを控えれば、一日の中で摂取するのは難しくありません。

近年はウォーターサーバーなども一般的に広まり、手軽に飲水ができるようになってきました。ぜひこうしたアイテムを上手に活用して、水を意識的に摂る習慣を身につけてください。